mr-pythonのブログ

ニシキヘビ中心の飼育ブログ。

ヘビ達の近況

マニアの皆様こんばんわ。




今日は、ヘビ達の近況報告です。



ブラニジとスマトラブラッドは脱皮期間に突入しました。



エメツリは相変わらずです。笑


あ、最近エメツリの写真のせてないですね。

久しぶりに載せた方が成長の度合いや違いがよく分かりますかね。

また、気が向いたら載せます。



そして、ジャングルにマウスを与えときました。




ジャングルは色の変化が激しく、飼ってて楽しい種類です。

かなり、黄色が強くでてきました。

まだまだベビーですから、どんなアダルトになるのか楽しみです。



そして、ジャガーにはラットを与えました。




ラットの尻尾に粉(ビタミン)が付着してるの分かりますか?


ビタミンはほんの少量しか付けていませんが、ヘビが締める時に、ほとんど落ちます。笑


一応、健康管理の為にビタミンを添加してますが、効果の程は知るすべもありません。

しかし、私は必要だと信じています。

何故なら私も毎日ビタミンサプリを飲んでますから。笑




では、また。

須磨水族館に問い合わせ。

マニアの皆様こんばんわ。




ところで、兵庫県神戸市にある須磨水族館をご存知でしょうか?


私は兵庫県に住んでますので勿論、知っていますが、逆に全国的に須磨水族館がどれくらいの知名度なのかはよくわかりません。笑


まぁ、とりあえず兵庫県では有名な水族館とゆう事にしておきましょう。笑



で、この須磨水族館、通称『スマスイ』には海水魚は勿論ですが、アマゾン系の超大型淡水魚や、世界最大の大蛇オオアナコンダにも力を入れています。


たしか、日本で初めてオオアナコンダの繁殖に成功したのがスマスイだったハズ…笑

間違いだったらすみません。



で、今回は以前から気になっていた事を直接電話で問い合わせさせて頂きました。



今回の質問内容は、


『オオアナコンダに何を食わせているのか?』


とゆう内容です。




まず、その前に、スマスイに行った事の無い方の為にスマスイでのオオアナコンダの飼育環境を簡単に紹介いたします。



スマスイでは数えきれない程、大量のオオアナコンダを一つの部屋で飼育してます。

部屋の大きさは測ったわけではありませんが、かなり大きい面積です。

そして面積の約半分が池となっており、水深は1メートル以上?だと思います。


そして、飼育部屋には横木や倒れ木を入れてアマゾンの自然界を再現してます。

倒れ木のいたる所に脱皮の脱け殻が引っ掛かっており、ヘビマニアの私でもゾクゾクする程です。笑


あの部屋に放り込まれたら、5秒であの世行きです。間違いありません。


さらに、池の一部分がトンネル状に加工されており、トンネルに潜って下からオオアナコンダを見れるようになっております。


スマスイのオオアナコンダの一番デカイ奴で5メートル程あります。

こんな野郎がスマスイにはウジャウジャいます!!笑




さて、本題に戻ります。



私はこの大蛇たちが何を食べてるのかずーっと気になっていました。


当然、5メートルのオオアナコンダともなれば、太さも大人の太モモどころの騒ぎではありません。

そうなれば、ラットなんぞ使い物にならず冷凍ブタか小鹿くらいしか思いつきませんでした。




で、スマスイに電話すると、受付の女性が出たので事情を説明するとオオアナコンダの飼育員さんに電話を繋いでくれました。



結論、何を与えているかですが、



答えは




『500㌘位のラット』




でした。笑





正直、拍子抜けでした。



『5メートルクラスには500㌘位の冷凍ラットを大量に与え、小さいサイズにはウズラを与えている』との事でした。



5メートルでラットでは餌が小さすぎて、食べにくいですよね?


との質問には、



『いや、みんな上手に食べてますよ、ただ、量は沢山、与えてます』との事。



餌はどこから仕入れていますか?



との質問には、



『月夜野ファームです。』との事。



餌はどれくらいの頻度ですか?



との質問には、



『二週間に一度です。与える時には、とにかく大量に飼育部屋に投下してます。笑』との事。



さらに、



『一時期は冷凍モルモットも与えてましたが、コストの関係で今は冷凍ラットと冷凍ウズラに落ち着きました。

餌が小さくてもヘビは問題なく食べるし成長してます。』との事。




いやー、本当、勉強になります。

なんせ実績のあるプロの話しですから。



とゆう事で、5メートルのオオアナコンダでもラットを与えるならば、ブラッドパイソンだと中サイズのラットで十分に対応できるとゆうわけです。

ま、量はそれなりに必要になってくるでしょうが。笑



これで私の悩みだった、将来ブラッドパイソンに何を与えたら良いか、とゆう悩みは無事解決いたしました!笑


基本的にラットで飼えないヘビはいないと思って良いでしょう。

それも中くらいのラットで対応可能です。


アナコンダやアフリカニシキヘビを15メートルに育てたいとかなら知りませんが。笑




一件落着!

めでたしめでたし。




写真無しも寂しいので、今日のジャガーを貼っておきます。


ラット餌付け無事に完了です。

こんばんわ。


今回はブラニジ、スマトラブラッド、ジャガーにラットを食わせました。


エメツリは相変わらずアシストを継続してます。笑

そしてジャングルにはラットを食わせるにはまだ小さいので、もうしばらくマウスを与える予定です。



いずれにしても、ラットへ無事に移行出来た事に一安心です。


以前、ボールやマラヤンブラッド、カーペットを飼育してた時には、ラットへの移行時、すんなり食う奴と食わない奴がいました。


しかし、今回は数日前にマウスを食わせたばかりで極限の空腹でもないのに、すんなり食ったのです。



理由を色々と考えましたが、思い付く理由は、どう考えても一つしかありません。


それは、ビタミン剤の添加です。



私は最近、マウスを与える時には微量のビタミン剤をマウスにつけてから与えていました。

マウスのお尻から尻尾にかけて微量につけるやり方です。



このビタミンですが、皆さんも実際に嗅げば分かりますが、実は独特の匂いがするんです。


ビタミン剤を添加した一番最初の給餌の時には、マウスの尻尾に少量しか添加していないのに、食い付くまでヘビが非常に警戒していたのを覚えております。

スマトラブラッドに関しては、攻撃的に噛みつくだけで、なかなか絞めなかったんです。

結果的には、マウスで体を撫でたり挑発していたら絞め上げて呑んでました。




ですので、今回すんなりラットに移行できたのは、このビタミンの匂いが同じだからではないかと思っています。


皆さんも是非、参考にして下さい。

最初は、微量のビタミンを添加しただけでヘビが戸惑うので、尻尾の先にチョンと着ける程度からスタートするのが良しです。

まぁ、それでも戸惑う素振りは見せると思いますが…

それだけ、ビタミンの匂いは独特で、ヘビには印象的なのだと思います。


少しづつビタミンの匂いを覚えさせれば、ラットでもためらい無く食いつくとゆう流れです。笑



では、ラット給餌画像を載せときます。



まずはスマトラブラッドから。



なんの問題もなくすっ飛んできました。笑




成長速度が一気に加速する予感…笑




次にジャガー様




ジャガー様、最近、私に歯向かうようになりました。

なぜ?笑

とにかく急にここ1週間で凄い短気になりました。

さらに好きになりそうです。笑



次にブラニジ




まぁこいつは何でも食いますので参考になりませんね。笑

だって脱皮兆候があっても、お構いなしに食いますから。笑




ではまた!!