mr-pythonのブログ

ニシキヘビ中心の飼育ブログ。

須磨水族館に問い合わせ。

マニアの皆様こんばんわ。




ところで、兵庫県神戸市にある須磨水族館をご存知でしょうか?


私は兵庫県に住んでますので勿論、知っていますが、逆に全国的に須磨水族館がどれくらいの知名度なのかはよくわかりません。笑


まぁ、とりあえず兵庫県では有名な水族館とゆう事にしておきましょう。笑



で、この須磨水族館、通称『スマスイ』には海水魚は勿論ですが、アマゾン系の超大型淡水魚や、世界最大の大蛇オオアナコンダにも力を入れています。


たしか、日本で初めてオオアナコンダの繁殖に成功したのがスマスイだったハズ…笑

間違いだったらすみません。



で、今回は以前から気になっていた事を直接電話で問い合わせさせて頂きました。



今回の質問内容は、


『オオアナコンダに何を食わせているのか?』


とゆう内容です。




まず、その前に、スマスイに行った事の無い方の為にスマスイでのオオアナコンダの飼育環境を簡単に紹介いたします。



スマスイでは数えきれない程、大量のオオアナコンダを一つの部屋で飼育してます。

部屋の大きさは測ったわけではありませんが、かなり大きい面積です。

そして面積の約半分が池となっており、水深は1メートル以上?だと思います。


そして、飼育部屋には横木や倒れ木を入れてアマゾンの自然界を再現してます。

倒れ木のいたる所に脱皮の脱け殻が引っ掛かっており、ヘビマニアの私でもゾクゾクする程です。笑


あの部屋に放り込まれたら、5秒であの世行きです。間違いありません。


さらに、池の一部分がトンネル状に加工されており、トンネルに潜って下からオオアナコンダを見れるようになっております。


スマスイのオオアナコンダの一番デカイ奴で5メートル程あります。

こんな野郎がスマスイにはウジャウジャいます!!笑




さて、本題に戻ります。



私はこの大蛇たちが何を食べてるのかずーっと気になっていました。


当然、5メートルのオオアナコンダともなれば、太さも大人の太モモどころの騒ぎではありません。

そうなれば、ラットなんぞ使い物にならず冷凍ブタか小鹿くらいしか思いつきませんでした。




で、スマスイに電話すると、受付の女性が出たので事情を説明するとオオアナコンダの飼育員さんに電話を繋いでくれました。



結論、何を与えているかですが、



答えは




『500㌘位のラット』




でした。笑





正直、拍子抜けでした。



『5メートルクラスには500㌘位の冷凍ラットを大量に与え、小さいサイズにはウズラを与えている』との事でした。



5メートルでラットでは餌が小さすぎて、食べにくいですよね?


との質問には、



『いや、みんな上手に食べてますよ、ただ、量は沢山、与えてます』との事。



餌はどこから仕入れていますか?



との質問には、



『月夜野ファームです。』との事。



餌はどれくらいの頻度ですか?



との質問には、



『二週間に一度です。与える時には、とにかく大量に飼育部屋に投下してます。笑』との事。



さらに、



『一時期は冷凍モルモットも与えてましたが、コストの関係で今は冷凍ラットと冷凍ウズラに落ち着きました。

餌が小さくてもヘビは問題なく食べるし成長してます。』との事。




いやー、本当、勉強になります。

なんせ実績のあるプロの話しですから。



とゆう事で、5メートルのオオアナコンダでもラットを与えるならば、ブラッドパイソンだと中サイズのラットで十分に対応できるとゆうわけです。

ま、量はそれなりに必要になってくるでしょうが。笑



これで私の悩みだった、将来ブラッドパイソンに何を与えたら良いか、とゆう悩みは無事解決いたしました!笑


基本的にラットで飼えないヘビはいないと思って良いでしょう。

それも中くらいのラットで対応可能です。


アナコンダやアフリカニシキヘビを15メートルに育てたいとかなら知りませんが。笑




一件落着!

めでたしめでたし。




写真無しも寂しいので、今日のジャガーを貼っておきます。


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